同窓会を残念な思い出にしないためには、どういったことに気を付ければいいのでしょう。
学生気分で同窓会に参加をしてみたら、思わぬところで相手を不快にさせてしまった...ということもありますので、注意をしなければなりません。
ここでは、女性が特に気を付けたいことについて考えていきましょう。
この記事に書いてあること
年齢を重ねると、気を付けなくちゃいけないことが増える
学生時代はみんな同じような境遇でも、年齢を重ねると少しずつ差がついてきます。
どんな人生を歩んでいたとしても、誰が勝ちで誰が負けということもないのですが、相手によってはそこに不快感を覚えてしまう人も少なくありませんので、会話の内容には気を付ける必要があるでしょう。
あらかじめ「NGな会話」について把握しておき、出来る限りその話題はださないことが大事です。
では、どういったことに気を付ければいいのでしょうか?
「結婚」「出産」に関する話は避けた方がいいです
20代の同窓会であれば、まだ結婚してる・していないで半々くらいの割合になりますが、30代にもなると結婚・出産をしている人がほとんどになります。
その中で、あまりにも結婚や出産のことで盛り上がってしまうと、独身女性はいい思いをしません。
特に、子供がいるとどうしても子供のことで盛り上がってしまいがち。
それは悪いことではありませんが、「同窓会」という場には「いろいろな人がきている」ということを忘れてはいけません。
結婚や出産の話を自分から相手に聞いたり、ふられたとしてもその話で延々と盛り上がるようなことは避けましょう。
事前に「どんな話題なら誰もが盛り上がるかな」と考えておくと、スマートに当日を乗り切ることができるのではないか?と思いますよ。
相手に深く入り込むことも避けましょう
同窓会で再会すると、「今どうしてるの?」と聞きたくなりますよね。
もちろん、近況を相手に聞くことは悪いことではありません。
けれど、それをあまり深く掘り下げないことです。
障害がある子供のことを、「障害がある」ということを隠して「子供がいる」ということだけを打ち明けたら、深く突っ込まれ過ぎて返事に困ってしまった...」という人がいます。
確かに、デリケートな話題であまり突っ込まれるのはだれでも気分は良くありません。
また、結婚に関しても「たいして親しくもないのに、夫についていろいろきかれた」と不快を示した参加者もおり、こういった場所で相手に深く突っ込み過ぎるのはよくありません。
あまり深く聞かない、ということは心がけておいたほうがいいかもしれませんね。
身体的なことは口に出さないこと
これは同窓会に限った話ではありませんが、「あんなにやせてたのに、太ったね」であるとか、「ちょっと皺が増えたね」などというような、相手の身体的なことを言うのは避けましょう。
年齢を重ねれば、誰しも身体的な変化があって当たり前ですよね。
まして、中高年になれば新陳代謝はおちますし、子供を産んだ女性はお腹まわりに肉が付きやすくなります。
そういった変化をいちいち口に出してしまうことは、やはり「品の無い行為」とみられてしまいますので、「変ったな」と思っても口や表情に出すことは避けましょう。
自分だって、昔と比べて「老けたね」などと言われたら辛いですよね。
自分が言われて嫌なことは、相手にも言わないこと。
これは社会人として当たり前のことです。