かつて同じ教室で学んでいた仲間だと、つい気の置けない気持ちで色々なことを話してしまいますよね。
でも、大人になればそういった旧友の女の子も「女性」。
大人の女性として扱い、相手を不快にさせないようなやりとりをする必要があります。
意外に多い「同窓会で嫌な気分になった」という女性
同窓会に行けば誰もが楽しくやっているとおもいきや、そんなことはなく「嫌な思いをした」「辛い思いをした」という人も意外にいるようです。
同窓会に行くために参加費を支払って、その上髪型や服装に気を使って、時間も手間もかけてきているというのに、傷ついて帰ってしまう女性がいるというのは切ないことだと思いませんか?大人の男として、女性に恥をかかせたり辛い思いをさせるようなことは避けるべきと考えて下さい。
女性はとてもデリケートなので、思わぬことで傷ついてしまうこともあります。
そんな思いをさせないように、男として「言わないこと」を学んでおきましょう。
外見の変化は口に出さないこと
これは本当に大事!!つい学生のノリで、「老けたなー」などと口にしてしまっているひとはいませんか?
当たり前の話ですが、こういう外見のことを口にしてしまう男の人は最低です!
女性は、出産すれば体のラインが変わることもありますし、体質の変化で太ってしまう事もあります。
そもそも、太っている人のなかには「薬の副作用で太ってしまった」という人もいるかもしれません。
もしそうであれば、病気の人に対してもすごく失礼なことを言ってしまっていることになりますよね。
「綺麗になったね」という言われ方ならともかく、「太ったね」「老けたね」などと言われて嬉しい女性は一人もいません。
それなら、お世辞でも「綺麗になったんじゃない?」と言った方がいいです。
こういった外見を貶める様なことを言ってしまう人は、「いつまでも学生気分が抜けない子供」とみなされ、呆れられることも多いので注意してください。
結婚や出産に関するデリカシーのない発言
「まだ結婚してないの?」「子供産んでないの?早く産まなくちゃ」などというデリカシーのない発言は、男性だろうが女性だろうが嫌われます!結婚するしないは個人の自由ですし、子供は欲しいと思ってできるものとは限りません。
それを解っている男性はそのことを口にしませんし、聞いたとしてもさらっと流す術をもっています。
この様なことを聞いておいて、「まだなの?」などというようなやり方は、本当に女性から嫌われるので気を付けて下さい。
これは、言われた女性だけでなくまわりにいる女性からも良い目ではみられませんし、同じ男性からも「お前、デリカシーがないんだな」とあきれられてもおかしくありません。
発言には十分注意して、会話の内容もきちんと選ぶことをお勧めします。
同窓会は口説く場ではない!
同窓会をきっかけに男女が出会い、そこから交際に発展するということもありますが、これは「偶発的な出来事」であって、狙ってやったことではないはずです。
こういった出会いから結婚という手順であれば、多くの同級生が祝福するでしょう。
しかし、同窓会の場で「彼女を作りたい」「結婚相手を探したい」というよこしまな思いを持って声をかけまくるような男性はまず嫌われます。
同窓会に参加する人は、「旧友に会いたい」という気持ちを持っているだけで、それ以上の気持ちはありません。
仲には既婚者も多くいます。
そういう場で、まるで相手探しみたいなことをするのは失礼な行為です。
たまに、夜の街に消えていく二人がいることもあるそうですが、これは多くの同窓会参加者に嫌な思いをさせることになりますので自粛されることをお勧めします。